2017年06月25日

収納の多い家のメリット

家を建てるときに間取りと同じくらい重視していただきたいのが、収納です。あるべきところに必要な広さの収納を確保できていれば、家の中はいつもすっきり片付き、気持ちよく暮らせます。収納が多いとどんなメリットがあるのか、具体的にご紹介します。

syuunou1.jpg■収納スペースの目安
家の面積の中で何%くらいを収納に充てればよいのでしょうか?
一般的には、戸建てならば床面積の8~10%程度あればよいと言われていますが、収納場所は部屋ごとに分散していますし、高さや広さにも差があるので、実際に住んでみると8〜10%では少し足りないと感じる方が多いようです。12〜15%を収納スペースに充てられば理想的です。


■収納スペースをつくる時のポイント
収納スペースを作るときのポイントは3つあります。

「使う人に合わせる」
収納の位置や広さは使う人に合わせて考えましょう。
例えばキッチン。天井まである食器棚は収納力抜群ですが、お母さんが小柄な方の場合、上部は出し入れがしにくく、あまり使わなくなることが多いです。
そういう場合は、手が届く高さの収納を増やした方が、出し入れがしやすくなり、片付いた状態をキープしやすくなります。

「大きな物をしまう場所を確保する」
掃除機などの家電や、バーベキューセットなどのアウトドアグッズ、旅行用のスーツケースなどの大物は、収納に高さや幅が必要なものがどれくらいあるかを把握し、それらが収納できる場所を確保することが大事です。大きな物だけに、それらがきちんと収まる場所があれば、家の中はとてもすっきりします。

「よく使う場所のそばに収納場所を作る」
収納はしまうだけでなく、もとに戻しやすい場所に作る事が大事です。戻しにくい場所にあると、元に戻すのが面倒になってついつい出しっ放し…ということになりがち。家族全員が何をどこで使うかをよく考えて収納する場所を考えると、出しっ放しはなくなります。


syuunou2.jpg■こんなところにあると便利な収納とは?
来客用寝具や、クリスマスツリーやひな人形などの季節アイテムなど、たまにしか使わないけれどかさばる…そういう物を収納するのにおすすめなのが、デッドスペースを収納スペースに変える方法です。
屋根裏をロフト風にして大きな物を収納するスペースにすれば、普段は目に触れず、必要なときにはスムーズに取り出せるようになります。
他にも、本が多いお家なら廊下に壁面収納を作って本棚にしたり、アウトドアグッズやお子さんのスポーツグッズなどが多いお家なら玄関に近い階段下のスペースを収納場所にしたりと、ここにこんな収納!という工夫は家族の持ち物によって色々なバリエーションがあります。


■まとめ
家の広さは決まっているので、収納とお部屋、どちらを広くとるかは悩ましいところですが、家の中にある物の量に見合った収納があれば、家の中はいつも片付き、気持ちよい状態を維持できます。まずは家にどれくらいの物があるのか、把握する事から始めてみてはいかがでしょう。

ページトップへ

断熱材でキッチンの床冷えを解決

冬の朝、火を使う前のキッチンの床は冷え冷えとしていて、家の中で一番寒い場所だったりします。朝から使うところなので、できれば暖かく快適な場所にしたいですよね。
ここではキッチンが床冷えする理由とその対策についてお話します。

dannetu1.jpg■キッチンの床冷えの原因
そもそも、なぜ家の中でキッチンだけが床冷えするのでしょうか?
実は住宅の断熱方法によるものであることが最も多いのです。
今までの日本の住宅は、『建てること』を一番に考えられていたため、『快適に暮らす』ことが二の次として考えられていました。そのため、『快適な暮らし』をするために必要な住宅の性能を備えていない家が多く存在していました。要するに、『断熱性能の低く快適に過ごせない家』建て続けてきたのです。そのため、日本の住宅寿命は北欧諸国と比べ圧倒的に短く、「スクラップ・アンド・ビルド」なんて揶揄されています。
前置きが長くなってしまいましたが、キッチンの足元の冷えの原因は断熱性能が低いことが原因です。
住宅の1階部分の床下に断熱材を取り付けていなかったり、取り付けられていても気密性が取れていない(隙間が多い)ため、断熱材の効果が十分に得られていないのです。
さらに、キッチンには暖房器具が無く、家の中でも端に設置される事が多いので、特に寒くなってしまうのです。
これを解消するには「家の断熱性能を上げる」ことがとても有効です。


■断熱性能を上げるためには
断熱性能を上げるために必要な断熱材にはいろいろな種類がありますが、どの断熱材においてもいえることは、『隙間なく断熱材を充填することが重要』ということです。
外気と接する床面、壁面、天井面をきちんと断熱材で被うことで、夏の厚さ、冬の寒さを防ぐことができます。
ただし、構造・工法によって、相性の良い断熱材、悪い断熱材があるのでその点は注意が必要です。
構造・工法と相性の悪い断熱材を選んでしまうと断熱性能が上がらなかったり、余計なコストがかかってしまったりします。

■まとめ
夏涼しくて冬暖かい家を造るポイントになるのが断熱方法や断熱材の種類です。毎日家族の食事を作る大切な場所であるキッチンが、冬でも快適になるというのは大きなメリットです。これからお家を建てる方は、是非この断熱方法に注目してみて下さいね。

ページトップへ

ペットと暮らす家

最近はペットを飼うというより、ペットと暮らすという感覚の人が増えてきました。家を建てるときも、家族の一員であるペットが過ごしやすいと考えたプランを考える人が少なくありません。ペットも飼い主も気持ちよく暮らすにはどのような工夫が必要なのでしょうか。
ここではペットと一緒に快適に暮らすために役立つ要素を紹介します。

pet2.jpg■ペットと快適に暮らすための動線
まず最初に考えたいのは、ペットが行き来していいスペースと、そうでないスペースを分けることです。ここを分けることで、ペットの動線に合わせた間取りが見えてきます。

たとえば犬ならキッチンには入れないよう扉などを付け、散歩から帰ったときにキッチンにいかなくてもよいよう、別の位置に水のみ場所を設置する、猫ならば逆に人間の動線を考えて、そことは離れたところにのんびりできるスペースを作る、などです。

また飼い主だけでなく、来客やご近所の人も気持ちよく過ごせる間取りにするためにも、この動線の把握が大切になってきます。

客間からは見えにくい場所にペットのトイレスペースを作ったり、そのスペースの上部に扉付きの収納を付け、トイレグッズを持ち歩かなくても済むようにするなどの工夫ができます。

■音の対策
ペットを飼うときに一番気になるのが鳴き声、足音など音の問題です。
外に音が漏れないようにするためには、ドアや窓などの開口部がぴったり閉まることが大切です。気密性=遮音性でもあるので、窓は気密性を高めるサッシを選ぶと、外に音が漏れにくくなります。
壁材に音を吸収する材質の素材選ぶのもおすすめです。壁だけでなく、音が反響する天井も防音効果があるものを選ぶと、外への音漏れだけでなく、室内での鳴き声も響かなくなります。
また爪が床に当たるカチカチという音も意外に気になるものです。音がしにくい、そして滑りにくい素材を選びたいですね。

pet1.jpg■床材・壁材の選び方
床材
床材は、素材によって特徴が大きく異なります。我が家のペットに合わせて何を重視するかを考えて選びましょう。
「無垢材」
パイン材など天然の木を使った無垢材は、ペットの爪にやさしいだけでなく、汚れやキズも補修ができるので、人気があります。

「タイル」
テラコッタでできたタイルもペットの爪を傷つけない素材です。水洗いが出来るので掃除が簡単と言うメリットもあります。夏はひんやりして涼しいので、暑がりのペットにもおすすめです。

「タイルカーペット」
タイルタイプなので、汚れた部分だけの取り替えが可能です。汚れにくい素材や、爪が引っかからない素材など種類も豊富です。

「コルク」
天然素材で弾力性や吸音性にも優れた素材です。滑り止め効果が高いので、階段などに使うのもよいでしょう。

床材を選ぶときはペットの爪への滑り止め効果を重視しがちですが、あまりに滑らないと、人間がつまずきやすくなってしまうので注意しましょう。

■壁材
壁材も様々なものが出ていますが、ペットの足が届く高さまでのところの素材を変えるなど、位置で工夫が出来る部分も多いので、実用性とデザイン性の両方を考えて選ぶ事ができます。

「特殊強化化粧シート」
引っかき傷に強い表面加工を施した壁材です。
撥水加工がしてあり、よごれが簡単に拭き取れるものもあり、お手入れが楽なのが特徴です。

「ウエストパネル」
名前の通り、腰の位置まで貼れる壁材です。
傷や汚れに強いのはもちろん、破損してしまった場合、その部分だけを交換することができるので、とても便利です。

■まとめ
このように、現在の日本ではエコ住宅の建設を推奨する制度が多く導入され支援が受けやすくなっております。住む人は快適に暮らすことができ、しかも環境にも優しいのならば、エコ住宅にする意味は十分にあります。
どのようなシステムなのか、どんな設備をつけられるかなど、分からないことがございましたら是非一度、ご相談ください。

ページトップへ

2017年06月20日

シンプル動線で暖かみのある家

【H様邸でのこだわりのポイント】
2回目の家づくりとなるH様。住宅街の角地に建っていた前の家を取り壊し、新しく立て直しいたしました。

【プランニングでのポイント】
前の家の時には駐車場スペースが1台しかったため、新しいお家では2台以上の駐車巣スペースが必要でした。

全体を暖色系の色でまとめているため、温かみのある雰囲気です。また、キッチンの裏には洗面室があり、家事動線もスムーズです。

リビングの一角には畳スペースを設けました。フローリングの上ではゴロゴロできませんが、畳の上ならゴロゴロできます!日本人に生まれてきたことに感謝です♪

北側、東側に道路があり、隣家と接する南側をなるべく敷地境界から離すことでの採光が取れるよう工夫しました。

ページトップへ

琉球ガラスと杉の香りを体感できる家

【N様邸でのこだわりのポイント】
おいしい料理を作るためには素材を厳選しなければなりませんが、家づくりも一緒です。N様のお家は、地元静岡県産の杉材を使い、独特の色味を持ち人気の『琉球ガラス』を建具や、手洗い、表札に使うことで、アクセントのきいた家に仕上がっています。

【プランニングでのポイント】
N様ご夫婦は介護の現場で働いていらっしゃいます。普段から『介護』が身近にあるからなのでしょう、ご自身たちが年を取られた時のことも、とても真剣に考えておられました。そのため、将来的には夫婦二人だけで過ごすようになっても使いやすい様に、1Fに寝室を配置するなど、2Fに上がらなくても生活できるよう工夫されています。

朝の忙しい時間帯に、並んで支度ができるよう、鏡を大きくしたカウンター式の洗面化粧台です。

独特の色味の琉球ガラスを使ったトイレの手洗い。華やかさが違います。

床板に用いたのは、地元産の杉材。N様ご自身が山に入り切り出してきた厳選素材です。杉独特の木目と柔らかさ、ぬくもりは格別です♪

ページトップへ

2017年06月19日

圧倒的開放感の2階リビングがある家

【S様邸でのこだわりのポイント】
すべての土地が真四角で、日当たりが良ければ土地探しはとても楽になります。しかし、実際にはそんなことはあり得ません。四角い形をした土地もあれば、三角形のような形をした土地もあったり、日当たりの良い土地もあれば、悪い土地もあったり…。土地には必ず欠点が存在します。その欠点は、工夫次第で個性になるということを証明してくれたような、素敵なお家に仕上がりました。

【プランニングでのポイント】
S様のお家は1階がそれぞれのプライベートルームになっていて、2階にLDKと水廻りという普通のお家とは逆の間取りとなっています。
2階にリビングをもってくるメリットとして日当たりの良さ、構造的な安定感などがありますが、最大のメリットは1階ではできない、天井の高さなのです!

4人家族がそれぞれ個室を必要としていたため、4部屋のプライベートルームがあります。それぞれのお部屋で窓の位置や、壁紙や床の色なろ細部にわたり打ち合わせをし、個性豊かなお部屋に仕上がりました。

トーンを落とし、落ち着いた感じのお部屋もあれば、ビビット色をいれたかわいらしいお部屋もあったりとそれぞれのお部屋でコンセプトカラーが違っています。

階段も1Fと2Fでコンセプトカラーが違うため、上半分とした半分で色が分かれています。

ページトップへ