湿気と地震に強い構造
【ポイント1】 結露に効果絶大!セルロースファイバー断熱材
日本の気候の特徴として、「温暖で湿気が多い」ことがあげられます。
HOOEI HOMEでは、今までに、外張り断熱、グラスウール、発泡ウレタンなど、多くの断熱工法を施工してきました。
その結果たどり着いたのが、新聞紙を再利用することで生まれたセルロースファイバーです。
セルロースファイバーは優れた断熱性・遮音性はもちろんのこと、私たちが着目した点は、調湿性。木質繊維のセルロースファイバーは住宅内で生きています。周囲の状態に応じて水分を吸ったり吐いたりしています。この吸放湿性が適度な湿度をもたらし、結露を防ぎます。それによって、大切な建物の寿命を延ばすことにもつながります。
【ポイント2】 頑固
HOOEI HOMEでは、建物を支える『基礎』に高い剛性を誇る『ベタ基礎工法』を採用しています。
『ベタ基礎工法』とは、基礎自体を一体の箱にしてしまい、剛性を高めた工法です。
一番大切な部分だから、一番強い工法を採用しました。
また、耐震性能を高めるため、建物本体にも一工夫しています。
従来の在来工法で用いる金物量よりも多い金物に加え、外周壁には構造用合板を張り付け、壁倍率4.5(通常2.0)という驚異的な耐力UPをはかっています。
【ポイント3】 高耐久性
家は何十年もの間、そこに住む家族を守るという役目があります。
ですから、耐久性の高いものでなければなりません。
宝永技建では、肉厚な16mmサイディング材とそれを留め付ける専用の通気金具を使用することで、自然の通風を利用して、壁体内部の結露を防止し、建物のいたみを予防します。
そして、通気層を設けることで、夏には日射により加熱された壁の中の熱気を屋外に排出させ室内温度の上昇を防ぎ、 クーラー効率を高め、冬には壁の中に蓄積された湿気を屋外に排出させ、内部結露を抑え建物の耐久性を向上させます。
また、専用金具は、釘留め工法と違い、サイディング材自体に穴をあけたりしなくて済むので、耐久性を高めることができます。