大正ロマンの雰囲気が残る家

【施工前】
Ｆ様のお宅は、大正ロマンの雰囲気が残る、由緒正しい旧家です。建替えと迷われいたようですが、今となっては入手さえも困難な材料がいたるところに使われており、『いいもの』は残しながら、リノベーションすることをお選びになりました。

【プランニングでのポイント】
歴史があるお宅のため、物が多く、収納スペース不足です。特にキッチン（左の写真）、洗面室といった水周りは収納不足な状態でした。

限られたスペースをうまく使い、収納力をあげるため、キッチンは収納力のあるものをお勧めいたしました。

全体の雰囲気は歴史ある建物がそうであるように、落ち着きを持たせ、残していく『古き良き時代の物』と同調させました。

雰囲気を出すために、玄関を入って書面に見える建具は、レトロ感を再現したフルオーダー建具にしました。かなりいい雰囲気です(^^)

【仕様・設備へのこだわりのポイント】
当初は以前より作りつけられていた、棚を再利用する予定でしたが、収納量、家電製品との相性を考慮し、最新のものに変えました。